お知らせ

平成29年7月14日 第5回生涯現役活動セミナーを開催しました

  • 健康体操を体験(第1部)

  • 意見交換会(第2部)

  米子市生涯現役促進地域連携事業の一環として、第5回生涯現役活動セミナーを開催しました。
 受講者アンケートの集計結果では『セミナー内容が役に立った、よかった』が8割、『まあまあ役に立った、まあまあ良かった』が2割でした。ほぼ全員のかたにご満足いただけたと感じています。
  ご意見では、『意見交換会の時間がもう少し長ければよかった』『企業側の求めている具体的な話が聞けてよかった』等のお声をいただきました。
  また帰り際には『今日は来てよかった』と、直に伝えてくださる方もいらっしゃいました。アンケート結果、皆様のお声を踏まえて、今後も皆様にとって有益なセミナーを開催していく参考にさせていただきます。実施したセミナーの概要は以下のとおりです。

【日時】 
 平成29年7月14日 (金曜日)午前10時から12時
【会場】
 米子コンベンションセンター 5階 第6会議室
【受講者】 27名

<セミナー内容・概要>
【第1部】生涯現役で働ける職場づくり・健康づくり
  講師 東京印刷株式会社 会長 杉原 弘一郎 氏

 現在75歳の「杉原」氏が生涯現役で輝き続けるために、健康維持の秘訣として30年間続けられている健康体操を、受講者全員が立ち上がって一緒に行いました。受講者の方の中には照れくさそうな方もおられましたが、全員が真剣に体を動かしておられました。
<健康維持の秘訣>
①健康体操   継続の秘訣『最初は少しずつ、徐々に長くしていく、横着をしてやる』
 
  毎朝1時間好きなテレビ番組を見ながら体操をしている。体操は、体のまだ疲れていない朝に行う。元来虚弱体質であったが、自宅では1時間、出張先では30分、40分コースと体操を一日も欠かすことなく継続した結果、偏平足が改善され、健康を保ち続けている。『30年前より今が一番最高!の状態』である。
②音楽を聴いて体の免疫力を高める  『モーツァルトを聴く』  
 音楽を聴くことが免疫力を高めるのに効果的であるが、特に『クラシック音楽のモーツァルトを聴くことが大変効果的である』と、「和合 治久」氏(埼玉医科大学短期大学名誉教授、モーツァルト音楽療法の第一人者)が提唱されている。3歳から6歳までにモーツァルトを聴かせると右脳が開く。自分の娘も3歳の時からクラシックバレエを習わせたのもあるが、モーツァルトを聴かせて育て、記憶力もアップし、いろいろと効果があった。また、モーツァルトが一番効果的と言われているが、それに限らず、演歌でも他のクラシックでも自分の好きな音楽を聴いてリラックスすることで免疫力があがる。
③食事の大切さ 『ピーナツとの出会いは大きい』
 自分にとってピーナツとの出会いは大きかった。ピーナツに含まれる油分が脳卒中、心筋梗塞等、血管の病気予防に効果がある。自分も毎日食べている。アメリカ、カリフォルニア州の大学で9万人を対象にピーナツを1日20粒食べてもらい、30年間追跡調査した結果でも効果があることが研究報告されている。1日20粒を食べるのはなかなか大変なことだが、料理に入れて工夫すると食べやすい。もう一つお勧めしたいのはにんにく。にんにくは世界最強の抗がん剤である。

 後半のお話では、『生涯現役で働くための職場づくり』についてお話いただきました。
○高年齢者の働き方 『本人のペースで働けるまで働いてもらう』『できることをする』
 1日何時間でもよい、本人のペースで働けるまで働いてもらうことが、会社の方針である。わが社では、現在70歳以上の人に工場で6人働いてもらっている。最高齢は75歳の女性。会社の最重要課題として『一番働きにくい人に目を向ける』ことで、働ける条件が整ったときはその人に抜群の能力を発揮してもらえると考えている。これからは自分の能力を切り売りできる時代になる。みなさんも80歳まではどうしても働いてほしい。仕事や趣味など何でもいいので、働く意欲を持って生きていくということが大切である。

 講演の終盤に「自分の現在の最大のチャレンジ、目標は『100歳まで生きて、それまでに山陰新幹線を通してもらい、乗りたい』ことである」とお話になりました。「杉原」氏の『生涯現役』を地で行く生き方、考え方は高年齢者のみならず、多くの人に聴いてもらいたいと思えるような大変、勉強になるお話でした。

【第2部】意見交換会『生涯現役で働くには』
 受講者、企業、団体の方を交えた意見交換会を行い、各々の事業紹介、高年齢者雇用の取組について、求職者が心がける点等をお話いただきました。また、受講者からの感想や意見も出て、活発な意見交換が行われました。

企業・団体側からの声
 『こんな人なら採用したい』『考え方を変えるだけで働きやすくなる』(一部抜粋)
 ○採用後の教育という点では年齢には関係なく、10人10色のやり方でその人に合った教育をする。
 ○高年齢者雇用のメリット(長所)は仕事を休まないこと。デメリット(短所)は、高年齢者の方が経験からくる『我の強さ』『自分を通す』人が多い傾向がある。その点を雇用された場合は意識して、ある程度妥協して働くことが大切。
 ○70歳以上の方は学力が高い。ぜひ自信を持って『若い者に負けていられるか!』という気持ちで就労して欲しい。
 ○過去にこだわりすぎず、自分のやりたいことと会社の求めることに乖離(かいり)がある場合は、働く人にも妥協して欲しい。年齢にこだわらず、同じ能力であれば人間性が重要となってくる。
 等のお話をいただきました。
 また、受講者の方からは『今日のセミナーを聴いてまだやれるんだとやる気満々になった』、『自分が培ってきたプログラミングの技術を社会参加でぜひ子供たちに教えてみたい』等のご発言をいただきました。

<出席企業・団体>(順不同)
●東京印刷株式会社 会長 「杉原 弘一郎」氏
●特定非営利活動法人 幸伸 理事長「西村 偉」氏
●山根商事株式会社 代表取締役「山根 文教」氏
●株式会社MICOTOテクノロジー 企画・営業部「川上 奈々」氏
●鳥取県中小企業家同友会 代表理事「渡部 正人」氏
○コーディネーター:ハローワーク米子 統括職業指導官「三浦 雅之」氏
主催 
米子市生涯現役促進協議会<米子市・鳥取県・米子商工会議所・(社福)米子市社会福祉協議会・(公社)鳥取県シルバー人材センター連合会・(公社)米子広域シルバー人材センター>
協力 
ハローワーク米子





2017年8月8日

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