お知らせ

生涯ゲンキ!生涯現役をめざす講演会を開催しました(令和元年11月20日)

  • スーパーで就業体験

  • 学童クラブで就業体験

  生涯現役促進地域連携事業の一環として、生涯現役をめざす講演会(市民啓発講演会)を開催しました。

  講演会前半では、講師お二人の健康法や近況などのお話のあと、定年後、「セカンドライフをいかに過ごすか!?」を考えておられる皆さんに向けて、どのような働き方があるのか、3パターンの働き方をされて生涯現役を実践されている方々を、角谷さん、中岡さんが取材したときの感想などをお話していただきました。

  取材した方々について、講演会でお伝えできなかったことも含めて、紹介させていただきます。

  1人目は、福祉有償運送、家事支援など、地域の高齢者向けのサービスを行っているNPO法人ひだまりで働いておられる木村洋子さん(50代)。

  ひだまり以前は、自宅でご友人たちと食品選別の仕事をされていて、事務のお仕事は未経験でした。現在は受付、送迎車の配車係、事務を担当されています。木村さんは『最初、お話をいただいたときは悩んだが、仕事を始めていろいろな地域の方、知らない方々に出会ったり、顔見知りになって、電話でもいろいろな話ができる位コミュニケーションがとれて、視野がすごく広がった、色々なタイプのお年寄りに出会い、生き方の勉強になる。』とおっしゃいました。また『利用者の方に「困ることはまず、何でも相談してください」と言ってます。職場環境もよく、調和がとれている。毎日楽しく仕事をしており、身体が続く限り仕事を続けていきたい。』ともおっしゃいました。

 ひだまりの代表である岡田理事長からは、次世代の方へ向けて、次のようにメッセージをいただきました。『みんないずれ年をとっていく中で、こういう活動(高齢者向けサービス)をいろんなところ(地域)でして欲しい。高齢者が明るく楽しく、生活していけるような形ができるのが一番、50歳位の元気な勢いのある人に、こういう活動をぜひやって欲しい、自分の10年後を考えて、こういうのを作って、それを世代交代して続けてやっていって欲しい。自分たちの活動については、いくらでもお話します。』

 2人目は現役看護師時代から、ずっとやりたいこと(エアロビ、ジャズダンスインストラクターなど)を並行してやってこられた濱田善未さん(70代)

  濱田さんは今年3月まで看護師として、働いておられました。退職した現在は、エアロビインストラクター、米子市事業「やって未来や塾」世話人、いきいきサロン、小学校、高齢者介護施設等での体操指導など、活動は多岐に渡り、平日はフル活動、昼も夜も大忙しです。
濱田さんにやりがいや、大変と思うことは?とお聞きしたところ、『老人保健施設などで体操を教えて「楽しい」って言ってもらうと、とても嬉しいし、いきいきサロンの活動で地域の繋がりができて、新しい出会いがあったり、自分も多くの刺激を受けて、いろいろなことが吸収できる。好きなことだからずっと続けていられる、大変だと思うことは全くない。』とおっしゃいました。
 また、『週末は自分のために時間を使う。オカリナを習ったり、登山や旅行に行ったりと、好きなことをしている。今後は、何をしてみたいと言うよりは、身体が動く限り、これ(活動)をずっと続けていけたら嬉しい。』とおっしゃいました。

  3人目は農家民宿「珠心庵」を経営されている山根勝江さん(年齢不詳)
 
 現役時代は大山の自然公園財団・自然館の駐車場、キャンプ場の管理、資格を生かして
保育士をされていましたが、お住いの大山の所子地区が、国の伝建地区(重要伝統的建造物群保存地区)に指定されると聞き、自動販売機もない、食べるところも泊まるところもない、観光客にとってはとても不便なところだと思って、『宿を作ったら来た人が喜ぶかな』と、7年前に農家民宿を始められました。
もともと地域の皆さんとジャムやカレーを作ってお店で販売したり、活発な方だった
ので、周りの方も『民宿を始める』と言っても、驚かれなかったそうです。

   現在は、民宿を営む他に、大山町観光協会のイベントや会議、大山町に移住して起業
された若い方々が開催するイベントなどにも積極的に参加したり、体力づくりに夜プールにも行っておられ、『一日が分刻み。でもやりたい、行こうと思ったことはすぐやる、自分でできる範囲で、してあげたいことをやりとげて寝る。今後も足腰が丈夫なうちはできる限り続けていきたい。』とおっしゃいました。

 次の世代へ期待すること、アドバイスは?とお聞きしたら、『自分の目指していることは、後悔しないように最後までやること。今やりたいことをできる範囲でやれば、生きがいに繋がる。まず好きなことを見つけてやってみたらいい』とお言葉をくださいました。
  
 三者三様の生き方、働き方に角谷さん、中岡さんも共感され、会場の方々に向けて、「皆
さん!好奇心を持つことが大切、興味を持ったら即行動、そして自分の好きなことを見つけるのが一番だね」とエールを送られました。

 講演会後半では、当協議会が主催した「シニア向け就業体験」の体験中の写真や、実際
に就職された方のお仕事中の写真、また企業のシニア向けの求人はどのようなお仕事があるのかをお二人に説明していただいた後、実際にお二人が「就業体験」された写真を見ながら、体験した感想をお話していただきました。

  ●角谷敏朗さん
   体験したお仕事  スーパーでの商品陳列、品出し       
  
  ●中岡みずえさん
   体験したお仕事  学童クラブでの小学校へ児童のお迎え、見守りなど
  
 お二人とも、まったく未経験のお仕事を体験されて、驚いたり、感心したりと、いろ
いろ刺激を受けられたようでした。

 講演会中、お二人の軽妙なトークに笑い声が何度もあがり、参加者アンケートでも「二
人のトークは懐かしく、とても楽しく元気がでる」「自分も負けずにお二人の健康法を実
践しようと思った」「取材した人たち、みんなステキ。頑張ってる人の話が聞けてよかった」「人物紹介がもっと聴きたい」「就業体験ができることを知り、驚いた」「いろいろな事例や、仕事がわかってよかった」などの感想をいただきました。その他、「講演時間が予定より延びたのが残念だった」というご意見も含めて、今後の参考とさせていただきます。

【主催】 
米子市生涯現役促進協議会<米子市・鳥取県・米子商工会議所・(社福)米子市社会福祉協議会・(公社)米子広域シルバー人材センター・(公社)鳥取県シルバー人材センター連合会>
2019年12月9日

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